NO:05-2016

JROSG粒子線治療委員会活動報告

特定非営利活動法人
日本放射線腫瘍学研究機構JROSG
会員各位

謹啓 時下の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
また、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
下記の通り、粒子線治療委員会の活動をご報告いたします。
 

【粒子線治療委員会】

委 員 長:櫻井英幸(筑波大学陽子線医学利用研究センター)
副委員長:出水祐介(兵庫県立粒子線医療センター)
委  員:秋元哲夫(国立がん研究センター東病院)、荒平聡子(国立がん研究センター東病院)、荒屋正幸(相澤病院陽子線治療センター)、有村 健(メディポリス国際陽子線治療センター)、石川 仁(筑波大学)、岩田宏満(名古屋陽子線治療センター)、大野達也(群馬大学重粒子線医学センター)、奥村敏之(筑波大学)、沖本智昭(兵庫県立粒子線医療センター)、菊池泰裕(南東北がん陽子線治療センター)、塩山善之(九州国際重粒子線がん治療センター)、篠藤 誠(九州国際重粒子線がん治療センター)、白土博樹(北海道大学)、全田貞幹(国立がん研究センター東病院)、辻 比呂志(放射線医学総合研究所)、中村達也(南東北がん陽子線治療センター)、中村直樹(国立がん研究センター東病院)、晴山雅人(札幌医科大学附属病院)、福光延吉(筑波大学)、村山重行(静岡県立静岡がんセンター)、脇 隆博(津山中央病院)

【活動状況報告】

JROSG粒子線治療委員会は、平成28年4月からの先進医療の改正に対応すべく、JASTRO粒子線治療委員会・陽子線・重粒子線治療先進医療実施施設合同会議とともに、主に陽子線治療の先進医療Bに関する検討を行ってきました。
現在計画中の前向き試験として、北海道大学の白土先生を代表者とする「切除不能、局所療法不適の肝細胞癌に対する陽子線治療の多施設共同臨床試験」が、先進医療技術審査部会を通過しました。また、筑波大学の櫻井を代表者とする「切除不能かつ化学療法非奏功または不耐例の肝内胆管癌に対する陽子線治療」も準備を終え、関係書類が厚生労働省に提出されたところです。

【今後の活動方針】

先進医療としては、前立腺癌の粒子線治療について、今後どのように取り扱っていくかということが大きな問題であり、先進医療会議からも先進医療Bとして進めるように指導がありました。
そこで、当委員会での討議の末、「局所限局性前立腺癌中リスク症例に対する陽子線治療の多施設共同臨床試験」をJROSGの組織の中で実施すべく準備をしています。本試験に実行にあたっては、JROSG泌尿器科委員会とも蜜に連携して進めていきたいと考えています。
また、膵癌、食道癌、頭頸部癌など、そのほかの陽子線治療に関わる臨床試験についても担当を決めて検討中です。

以上

こちらの報告内容は、JROSGホームページ内の部位別専門委員会のページでもご確認いただけます。今後ともJROSGの活動へご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

謹白

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