NO:07-2017

JROSG泌尿器腫瘍委員会の活動報告

特定非営利活動法人
日本放射線腫瘍学研究機構JROSG
会員各位

謹啓 時下の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申しあげます。
また、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
JROSG泌尿器腫瘍委員会では、現在20名で研究に取り組んでいます。現在の研究は以下の通りです。
 

【泌尿器腫瘍委員会】

委 員 長:中村和正(浜松医科大学)
副委員長:石川 仁(筑波大学)
委     員:青木 学(東京慈恵会医科大学)、秋元哲夫(国立がん研究センター東病院)、加藤弘之(群馬大学医学部附属病院)、刈谷真爾(高知大学医学部附属病院)、河村英将(群馬大学重粒子線医学研究センター)、熊野智康(金沢大学医学部付属病院)、小塚拓洋(虎の門病院)、坂口雅州(日本大学医学部附属板橋病院)、高山賢二(京都大学医学部附属病院)、田中 修(岐阜市民病院)、辻 比呂志(放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院)、中村太佑(長崎大学)、幡野和男(東京ベイ先端医療・幕張クリニック)、平塚純一(川崎医科大学附属病院)、前林俊也(日本大学医学部附属板橋病院)、溝脇尚志(京都大学医学部附属病院)、吉岡靖生(大阪大学大学院医学系研究科)、萬 篤憲(国立病院機構東京医療センター)

【活動状況報告:調査研究や前向き試験の進捗】

1)膀胱小細胞癌、前立腺癌非腺癌症例の放射線治療の予後に関する調査研究
  膀胱小細胞癌:症例集積を終了し、結果を集計中である。
  前立腺非腺癌:現在、調査についてのアンケートを実施中である。

2)前立腺癌他放射線治療症例でのAPC実施例の調査研究
  APC(アルゴンプラズマ凝固)の実施例についての調査研究を検討している。

3)前立腺癌に対する高線量率組織内照射療法の多施設共同遡及的観察研究
  日本放射線腫瘍学会小線源治療部会との共同で、前立腺癌に対する高線量率組織内照射単独療法の多施設共同遡及的観察研究、前立腺癌に対する外照射を併用した高線量率組織内照射療法の多施設共同遡及的観察研究を実施した。
(論文)
 Yoshioka Y, et al. Nationwide multicenter retrospective study on high-dose-rate brachytherapy as monotherapy for prostate cancer. Int J Radiat Oncol Biol Phys in press.
 Ishiyama H, et al. Nationwide multi-institutional retrospective analysis of high-dose-rate brachytherapy combined with external beam radiotherapy for localized prostate cancer: An Asian Prostate HDR-BT Consortium. Brachytherapy in press.

4)前立腺癌N1症例の放射線治療成績に関する調査研究
  前立腺癌N1症例の放射線治療成績の調査研究を予定している。

5)前立腺中リスク群に対する陽子線の多施設共同臨床試験
  AMEDにて行うが、JROSGの番号も取得し、JROSGとしても実施する予定である。並行して、IMRTにて治療した前立腺癌症例について前向き登録を検討中である。

6)その他
  活動を活発化するため、Google groupでメーリングリストを作成した。

以上

こちらの報告内容は、JROSGホームページ内の部位別専門委員会のページでもご確認いただけます。今後ともJROSGの活動へご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

謹白

戻る