NO:17-2015

JROSG緩和医療委員会の活動報告

特定非営利活動法人
日本放射線腫瘍学研究機構JROSG
会員各位

謹啓 新緑の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。また、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。下記の通り、緩和医療委員会の活動をご報告いたします。
 

【緩和医療委員会委員の紹介】

委員長:鹿間直人(埼玉医科大学国際医療センター)
委員 :荒木則雄(独立行政法人国立病院機構京都医療センター)、内田伸恵(鳥取県立中央病院)、小杉崇(藤枝市立総合病院)、斉藤哲雄(熊本大学医学部附属病院)、多湖正夫(帝京大学医学部附属溝口病院)、田中修(社団医療法人厚生会木沢記念病院)、戸成綾子(杏林大学医学部付属病院)、永倉久泰(KKR札幌医療センター)、中村直樹(国立がん研究センター東病院)、野崎美和子(獨協医科大学越谷病院)、野村邦紀(富山大学附属病院)、原田英幸(静岡がんセンター)、山田和成(聖隷三方原病院)、和田仁(宮城県立がんセンター)

【活動状況報告】

進行中の前向き試験:現在、JROSG 11-1(腎癌骨転移に対する放射線治療とゾレドロン酸併用療法の臨床第Ⅱ相試験)が進行中です。放射線抵抗性の腎癌骨転移に対して、より有効な治療を開発するため、ゾレドロン酸と外照射の併用療法の有効性に関する探索的な研究を進めています。
調査研究:JROSG会員を対象に、止血を目的とした放射線治療に関するアンケート調査を行いました。現在アンケート結果を論文投稿中です。また、アンケート結果を基にした臨床試験の実施を検討しています。

【今後の活動方針】

悪性腫瘍に対する緩和医療において、放射線治療の担うべき役割は大きいとされます。
また、近年では症状緩和を目的とした放射線治療においても、SBRTやIMRTなどの高精度照射技術を導入して、より有効性・安全性の高い治療法の開発が試みられています。
当グループでは症状緩和や生活の質の改善を目的として、新たなエビデンスの構築を目指します。最近は若手医師の参加も増えてきました。さらなる若手の先生がたの参加を歓迎いたします。

以上

こちらの報告内容は、JROSGホームページ内の部位別専門委員会のページでもご確認いただけます。
今後ともJROSGの活動へご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

謹白

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