NO:32-2015

JROSG悪性リンパ腫・血液腫瘍委員会活動報告

特定非営利活動法人
日本放射線腫瘍学研究機構JROSG
会員各位

謹啓 皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
また、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
下記の通り、悪性リンパ腫・血液腫瘍委員会活動の進捗状況をご報告致します。
 

【悪性リンパ腫・血液腫瘍委員会】

委 員 長:小口正彦(がん研究会有明病院)
副委員長:長谷川正俊(奈良県立医科大学)
委  員:石橋直也(日本大学医学部付属板橋病院)、磯部公一(東邦大学医療センター佐倉病院)、伊藤 仁(京都桂病院)、今井美智子(磐田市立総合病院)、江島泰生(神戸大学医学部附属病院)、糟谷健夫(横浜市立大学医学部附属病院)、笹井啓資(順天堂大学)、下田絵美子(奈良県立医科大学附属病院)、副島俊典(兵庫県立がんセンター)

■活動の報告

  1. 1) 調査研究
    1. ① 節外性NK/T細胞リンパ腫:鼻型の治療に関する調査研究「新世代治療導入後の未治療NK/T細胞リンパ腫における治療実態把握と予後予測モデル構築を目的とした国内および東アジア多施設共同後方視的調査研究(NKEA project)」(UMIN000015491)を、三重大学血液内科の山口素子先生の研究班と合同で実施いたしました。症例登録いただきました皆様のご協力に深く御礼申し上げます。放射線治療内容の検討会を、2015年9月27日にがん研究会有明病院にて開催いたしました。局所再発例を中心に、診断画像と放射線治療内容(照射野)と再発画像を検討いたしました。一つの症例について、委員全員で多方向から検討することは、極めて有意義であり楽しい経験でした。放射線療法に関する調査の中間解析結果を、JASTROにて報告させていただきました。
    2. ② 造血幹細胞移植前処置としての全身照射の対象疾患および照射方法および晩期有害事象の全国調査研究が開始されました。前回の調査から随分と時間が経ちました、是非、ご協力よろしくお願いいたします。
  2. 2) 前向き試験

    *現在実施中の臨床試験:ありません

  3. 3) 教育活動

    国際リンパ腫放射線腫瘍グループInternational Lymphoma Radiation Oncology Group (ILROG)が提唱したInvolved Site Radiation Therapy (ISRT)について、教育普及活動をいたしました。日本放射線腫瘍学会第28回学術大会において、これまでの委員会活動の資料を基に教育講演をいたしました。

■今後の活動

節外性NK/T細胞リンパ腫:鼻型について情報や課題が確認されましたので、本務である臨床試験を企画したいと思います。

以上
 

こちらの報告内容は、JROSGホームページ内の部位別専門委員会のページでもご確認いただけます。
今後ともJROSGの活動へご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

謹白
 

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