NO:33-2014

JROSG頭頸部腫瘍委員会報告

特定非営利活動法人
日本放射線腫瘍学研究機構JROSG
会員各位

謹啓 涼風の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。また、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。下記の通り、頭頸部腫瘍委員会の活動をご報告いたします。

【頭頸部腫瘍委員会委員の紹介】

委員長 :古平毅(愛知がんセンター中央)
副委員長:兼平千裕(東京慈恵医科大学)
委員:有賀久哲(岩手医科大)、石川一樹(近畿大学)、泉佐知子(東京女子医科大学)、井口治男(京都大学)、大島幸彦(愛知医科大学)、太田陽介(兵庫がんセンター)、久保田誠司(名古屋大)、小林雅夫(東京慈恵医科大)、齋藤淳一(群馬大)、齋藤吉弘(埼玉がんセンター)、茂松直之(慶応大)、鈴木実(京都大原子炉)、玉木義雄(茨城県立中央)、寺原敦朗(東邦大大森病院)、中村達也(南東北病院)、不破信和(兵庫粒子線センター)、溝口信貴(神奈川がんセンター)、茂木厚(国立がん研究センター東)、山崎拓也(長崎大)

【活動状況報告:調査研究や前向き試験の進捗】

  • JROSG 10-3  lateT2およびearly T3N0M0声門癌に対するTS-1併用化学放射線療法の 効果と安全性に関する研究
    ご支援いただきましたが症例集積が不良であり、検討の結果残念ながら試験中止の方向で調整中です。
  • JROSG 12-2 日本人の頭頸部癌患者におけるCetuximabを含む治療の観察研究(症例登録中)2014/8/1現在35施設登録LA 39例 RM25例 有害事象報告4例
  • 毒性の評価のため中間判定を行うためプロトコル改訂の準備中
  • 調査研究:
    原発不明癌の調査研究(論文作成中)
  • 頭頸部癌照射野内再発症例に対する再照射に関する調査研究(論文作成中)

【今後の活動】

頭頸部癌の対する放射線治療におけるQOL調査(多施設共同研究)
現在プロトコル作成準備中:手術と喉頭温存のQOL比較試験の案が検討されましたが、当面は対象を放射線治療例のみに限定すること、必要症例数の設定に向けて研究代表者施設で予備調査を行うべきか、などの意見があり調整中です。

2014 JASTRO会期中に委員会開催を予定

本グループでは臨床試験や観察研究、アンケート調査研究など様々な手法により稀少疾患、QOLの分析を含む臨床研究を行っています。今後IMRTの実地医療への普及も進むことが予想され、放射線腫瘍医のチーム医療における主体的な関わりがますます重要となると思います。グループ活動により実地医療のレベルアップにつながる臨床研究活動をさらに続けて行きたいと思っています。
頭頸部癌診療に興味あるJROSGメンバーのご参加を歓迎いたします。

以上

こちらの報告内容は、JROSGホームページ内の部位別専門委員会のページでもご確認いただけます。
今後ともJROSGの活動へご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

謹白

戻る